仮名序
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歌番号
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巻頭歌
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巻第一
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春歌 上
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1〜68
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年の内に春はきにけりひととせをこぞとやいはんことしとやいはん
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巻第二
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春歌 下
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69〜134
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春霞たなびく山のさくら花うつろはむとや色かはり行く
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巻第三
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夏歌
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135〜168
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わがやどの池の藤なみさきにけり山郭公いつかきなかむ
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巻第四
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秋歌 上
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169〜248
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秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
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巻第五
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秋歌 下
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249〜313
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吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風をあらしといふらむ
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巻第六
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冬歌
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314〜342
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竜田川錦おりかく神な月しぐれの雨をたてぬきにして
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巻第七
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賀歌
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343〜364
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わが君は千世にやちよにさざれ石の巌となりて苔のむすまで
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巻第八
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離別歌
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365〜405
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立ち別れいなばの山の峯におふるまつとし聞かば今かへりこむ
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巻第九
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羇旅歌
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406〜421
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あまの原ふりさけみれば春日なるみかさの山にいでし月かも
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巻第十
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物名
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422〜468
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心から花のしずくにそぼちつつうくひずとのみ鳥のなくらん
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巻第十一
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恋歌一
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469〜551
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ほととぎす鳴くやさ月のあやめ草あやめも知らぬ恋もするかな
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巻第十二
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恋歌二
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552〜615
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思ひつつぬればや人の見えつらん夢と知りせばさめざらましを
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巻第十三
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恋歌三
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616〜676
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起きもせずねもせで夜をあかしては春の物とてながめくらしつ
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巻第十四
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恋歌四
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677〜746
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陸奥の安積の沼の花かつみかつ見る人に恋ひやわたらん
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巻第十五
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恋歌五
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747〜828
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月やあらぬ春や昔の春ならぬ我が身ひとつはもとの身にして
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巻第十六
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哀傷歌
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829〜862
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泣く涙雨とふらなんわたりがは水まさりなばかへりくるがに
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巻第十七
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雑歌 上
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863〜932
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わがうへに露ぞおくなる天の川とわたる舟のかいのしづくか
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巻第十八
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雑歌 下
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933〜1000
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世の中は何か常なるあすか川昨日の淵ぞ今日は瀬になる
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巻第十九
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雑体
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1001〜1068
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あふことのまれなる色に思ひそめ我が身は常に・・・
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巻第二十
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大歌所御歌他
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1069〜1111
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新しき年の始めにかくしこそ千歳をかねてたのしきをつめ
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真名序
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