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仮名序
歌集
真名序
掲載歌目次
作者Profile
書庫巻第一
書庫巻第六
書庫巻第九
書庫巻第十六
書庫巻第十八

 






 

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 古今集の撰者たち

   大内記(だいないき)          :紀友則
      大内記とは、中務(なかつかさ)省の役人 天皇の詔勅や宣命を起草するところ


    御書所預(ごしょのところのあづかり)  :紀貫之
      宮中の書籍を司る役所の役人


    前甲斐少目(さきのかひのさうくわん)  :凡河内躬恒
      少目というのは、国司の四等官にあたる


    右衛門府生(うえもんのふさう)     :壬生忠岑
      衛門府が左右に分かれている右衛門府 宮中の門の警備をする役所


撰進の勅命は、延喜五年(905)四月十八日、この四人で歌の選考が始められるが、最年長の紀友則がその過程で死亡以降、紀貫之が責任者となる。成立までの経緯は、次ペ−ジの「古今和歌集仮名序」に述べられている

仮名序 歌番号 巻頭歌
巻第一 春歌 上 1〜68 年の内に春はきにけりひととせをこぞとやいはんことしとやいはん
巻第二 春歌 下 69〜134 春霞たなびく山のさくら花うつろはむとや色かはり行く
巻第三 夏歌 135〜168 わがやどの池の藤なみさきにけり山郭公いつかきなかむ
巻第四 秋歌 上 169〜248 秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
巻第五 秋歌 下 249〜313 吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風をあらしといふらむ
巻第六 冬歌 314〜342 竜田川錦おりかく神な月しぐれの雨をたてぬきにして
巻第七 賀歌 343〜364 わが君は千世にやちよにさざれ石の巌となりて苔のむすまで
巻第八 離別歌 365〜405 立ち別れいなばの山の峯におふるまつとし聞かば今かへりこむ
巻第九 羇旅歌 406〜421 あまの原ふりさけみれば春日なるみかさの山にいでし月かも
巻第十 物名 422〜468 心から花のしずくにそぼちつつうくひずとのみ鳥のなくらん
巻第十一 恋歌一 469〜551 ほととぎす鳴くやさ月のあやめ草あやめも知らぬ恋もするかな
巻第十二 恋歌二 552〜615 思ひつつぬればや人の見えつらん夢と知りせばさめざらましを
巻第十三 恋歌三 616〜676 起きもせずねもせで夜をあかしては春の物とてながめくらしつ
巻第十四 恋歌四 677〜746 陸奥の安積の沼の花かつみかつ見る人に恋ひやわたらん
巻第十五 恋歌五 747〜828 月やあらぬ春や昔の春ならぬ我が身ひとつはもとの身にして
巻第十六 哀傷歌 829〜862 泣く涙雨とふらなんわたりがは水まさりなばかへりくるがに
巻第十七 雑歌 上 863〜932 わがうへに露ぞおくなる天の川とわたる舟のかいのしづくか
巻第十八 雑歌 下 933〜1000 世の中は何か常なるあすか川昨日の淵ぞ今日は瀬になる
巻第十九 雑体 1001〜1068 あふことのまれなる色に思ひそめ我が身は常に・・・
巻第二十 大歌所御歌他 1069〜1111 新しき年の始めにかくしこそ千歳をかねてたのしきをつめ
真名序